快適で安全な道路 農地を潤す技術

消・融雪

消・融雪システム

無散水での融雪を可能にしたプレキャストパネルを利用した融雪装置システム。

 

無散水システム<融雪> 散水システム<消雪> セット融雪工法
環境負荷の小さい再生可能なエネルギーを利用した熱交換システム 豊かで安心できる水循環を目指した水環境システム 消・融雪システムを組合せ、限りある資源を有効に、無駄なく使うための省エネルギーシステム

無散水システム<融雪>

1.環境負荷の低減<エコ融雪>
  熱原に化石エネルギーを使用しないシステムであることから、CO2排出量が小さく、環境負
  荷の低減が図れます。
2.熱伝導率の高いパネル
  パネルに使用するコンクリートの骨材は、熱伝導率が非常に高い珪石(珪砂)を使用しておりま
  す。それにより少ない熱量(水量)で融雪能力が確保できます。
3.冬季バリアフリーの実現
  冬季の通学路や、観光客・集客量の多い施設周辺のバリアフリー対策としてご利用いただけ
  ます。冬季に歩行者が安心して 頂ける歩道の確保が実現できます。
4.埋設物の改修工事に対応
  パネルは、放熱管・送水管の種類を現地状況にあわせた対応が可能で、歩道部・車道部にも
  対応できます。歩道部のパネル は、取り外し可能な構造の為、融雪施設下のライフライン等
  の埋設物の改修工事も可能です。
5.自然エネルギーでランニングコストダウン
  未利用自然エネルギーを活用した循環型融雪システムをご利用いただくことによりランニング
  コストの低減を図れます。
6.熱源のコストダウン
  パネルには、バルブ・エア抜き・流量計がプレセットされており、必要な熱量を最適量送ること
  が可能で、熱源部のコストダウンが図れます 。

熱交換パネル

概要・特長
1.高い熱伝導率
  使用するコンクリートの骨材には珪石を使用しており、通常の骨材を使用した普通のコンクリートの2
  倍の熱伝導があります。冬季には効率の良い路面融雪用として、また夏季には路面冷却用として御
  利用いただけます。
2.工期短縮が図れます。
  プレキャストパネルを使用することで施工の省力化が図れ、従来工法と比較し約半分の工期で施工
  が可能となります。
3.高い耐久性
  使用するパネルは高いすりへり抵抗性能を有しており、舗装を行わない計画に対してもご利用頂け
  ます。

車道用融雪パネル

概要・特長

 

1.高い熱伝導率
プレキャスト工法の効果により、従来工法と比較して、約半分の工期で施工が可能です。
2.工期短縮が図れます。
ダウエルバー、タイバーで接続され、舗装構造として相互に荷重伝達を図ります。
3.高い耐久性
バルブユニットは止水栓・流量計・エア抜き弁を全て備えており、集水・送水管とパネルの間に接続するだけで設置できます。

蓄熱水槽

概要・特長
年間を通して一定の地中温度と常に変化する路面温度の温度差を利用するシステムの心臓部がこの蓄熱水槽です。移動をスムーズに行う様々な工夫が施されています。
1.未利用エネルギーの活用
  地中熱の利用により、冬季の路面リーリングシステム、夏季の路面クーリングシステムを省エネルギーで行うことが可能です。
2.高熱伝導システム
  珪石コンクリート製の水槽本体と珪石、珪砂を用いた埋戻土、基礎材と高熱伝導材料を組み合わせたシステムです。
3.エネルギーロスを遮断
  水槽上方への熱エネルギーのロスを断熱材(スタイロフォーム)により遮断しエネルギーを最大限に有効利用をします。
4.多目的に利用
 部材の組み合わせにより、様々な大きさを構築できるため、深層地中熱方式の低減用蓄熱水槽や機械室との組み合わせなど多目的に利用が可能です。

施工手順

深層地中熱
利用融雪
浅層地中熱
利用融雪
極浅層地中熱
利用融雪
トンネル湧水
利用融雪
温泉、工場排湯
利用融雪
地中熱融雪 地中熱融雪 地中熱融雪 地中熱融雪 融雪

散水システム<消雪>

1.現有水の循環利用
  散水源は、河川水や水路内の水を回収し循環利用します。地下水の枯渇等の問題の解消に
  寄与したシステムです。
2.メンテナンスの簡素化
  動力を使用せずに取り水が可能で、目詰まりしにくい構造である為、メンテナンス作業を削減
  できます。塵芥除去が不要である事から、産廃処理の必要がありません。
3.取り水が困難な場所でも取水が可能
  用水路からの取り水を目的とした『GS水路』、堰を設置できない側溝等からの取水を目的とし
  た『GSピット』をシステム化し、あらゆる取り水の要望にお答えします。(GS取水システム)
4.水跳ねの影響が少ない消雪工法
  「ジワジワキューブ」は、滲み出し散水にて消雪を行います。通常の散水消雪と比べ、散水の
  水跳ね等の心配も少なく歩行者に不快感を与えにくい消雪システムです。

散水エプロン

概要・特長
L型側溝(エプロン)や、歩車道境界ブロックに「散水ノズル」を取りつけた製品です。幾度の実験にもとづき、路側からの効率的で安全な散水を可能としました。

路側からの散水にじみ出し散水ブロック『ジワジワキューブ』
 散水飛距離は、高さ50cm以下で4mです。散水実験により、効率的で安全な散水ノズルを開発しました。
2.メンテナンス性の向上
  路側に設置する製品なので、新設・入れ替え工事・施行後のメンテナンスが容易で、かつ安全に工事を行うことが可能です。
2.散水間隔を自由に設定
  ノズルを設置しない一般製品と交互に設置することで、散水間隔を自由に設定することができます。(最小間隔は60cmピッチ)

『ジワジワキューブ』(にじみ出し散水ブロック)

概要・特長
ジワジワキューブ(にじみ出し散水ブロック)は水をジワジワ湧き出すため通常の散水施設と異なり、歩行者に不快を与えにくい消雪システムです。無散水融雪システムと併用で御使用になれば快適な道路環境になります。送水する水は地下水、河川水、回収水など様々に対応可能です。駐車場や横断歩道などでもご利用いただけます。

散水ポール
散水ポール
スプリングルカーブ
縁石 散水
1.縁石の設置がない道路で道路端からの散
水システムとしてご利用頂けます。
2.散水ノズルをブロックに埋設することで、ガ
ードレール際の除雪作業や事故等による
破損が生じ難く、破損が生じた場合でも上
下分割型であることから取替えが容易に
行えます。
ダブルノズルはこちら。
1.縁石内に設けたノズルからの散水が可能であ
り、除雪作業や事故によるノズル破損が生じ
難くなっております。
施工事例
散水ポール使用例
散水ポール使用事例
スプリンクルカーブ使用例
スプリンクルカーブ使用事例

概要・特長

従来消雪水に利用されている地下水を、歩道に埋設した融雪パネルに流し、歩道上の雪を融かした後、その水で車道を散水融雪する工法です。夏季には循環と散水により路面を冷やすことで、ヒートアイランド現象の軽減に貢献できます。

1.水資源の有効活用
消雪に使用する地下水を一旦、歩道部融雪パネルに通水することで、水資源の有効活用が
可能となります。

2.工期短縮・再利用
パネル方式は、工事中の歩行者への影響も少なく、歩道の早期開放も図れます。また取り外
しも簡単で、改修後も再度使用が可能です。

熱交換パネル・セット融雪工法 施工事例
左歩道:施工済                右歩道:未施工
<既設散水装置に追加する例>
熱交換パネル・セット融雪工法 熱交換パネル・セット融雪工法

深層地中熱利用融雪システム

概要・特長
深度約100m程度までボーリングし、その中に埋め込んだ深層地中熱交換器内の熱媒体(水、不凍液等)を循環させることによって地中熱を採熱し、その熱で融雪及び凍結防止を行います。未利用の自然エネルギーである地中熱を熱源としており、環境にやさしい融雪システムです。

浅層地中熱利用融雪システム

概要・特長
深度約25m程度までの比較的浅い地中に埋め込んだ集熱水槽によって地中熱を採熱し、その温水を放熱管に循環し、融雪及び凍結防止を行うシステムです。夏場に稼動させることで、温められた舗装帯の熱を得る季節間蓄熱で小規模なシステムにすることができます。

極浅層地中熱利用融雪システム

概要・特長
トンネルの中央排水部や建物の床下地中部における深度約2m程度極浅い地中に埋め込んだ地中熱交換器(ポリエチレン管など)を循環させる水によって地中熱を採熱し、その温水を舗装帯に循環し、融雪及び凍結防止を行います。熱源設備設置の為に新たに掘削工事を必要としないため、イニシャルコストが非常に安価になります。また、自然熱源を利用しているので環境にやさしいシステムです。

トンネル湧水利用融雪システム

概要・特長
トンネル湧水利用融雪システムはトンネル内や外側から湧き出る湧水を一旦蓄熱水槽に集め、溜まった水を舗装帯に埋設した放熱管に循環し、融雪及び凍結防止を行うシステムです。湧水の温度が低い場合は「極浅層地中熱利用システム」と併用すれば効率よい融雪が行えます。

温泉排湯を利用した無散水融雪システム

概要・特長
温泉や工場から排出される温水は、熱エネルギーを持ったまま下水に流されています。本システムは、この熱エネルギーを融雪用に有効利用するシステムです。
情報シリーズの「地中熱を利用した融雪」もご覧ください。

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