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快適で安全な道路 農地を潤す技術

生態系・護床

TK式ワンド


淀みを形成し水生生物の棲息・憩いの場の提供。

特長

農業用用排水路では、同一の水路断面で用排水を流下させています。どの区間でも同じ流速・水路環境では、生息することのできる魚類や小動物も偏ってきてしまいます。TK式ワンド工法は、水路内にワンド(淀み)を作ることで、流速の変化や魚類や小動物の生育・生息空間を確保します。水路内に豊かな環境を呼び戻すことのできる工法です。

1.水路内にワンドを形成
柵渠水路に水生動植物にとって重要なワンド(淀み)を形成します。
淀みを形成することにより遊泳力の弱い魚類や稚魚が生息する空間を確保します。既存の柵渠水路でも、この工法を設置することができます。

2.機能に合わせて2タイプ
小動物這い上がり機能付きのAタイプと魚巣機能が付いたBタイプがあります。前面部に間伐材を使用するので、景観的にも自然なものとなります。
Aタイプのポット部は、現地発生土を充填することにより、自然発生植物による緑陰を形成します。
Bタイプのポット部は、前面・背面にスリットを設けており、背面土からの湧水を取り込むことが可能となっています。
上部に蓋版を設置することによりワンド内に陰影を形成し良好な生息空間を確保します。また、上部形状(畦畔、犬走り等)を乱しません。

3.適度な土砂堆積
下流端をR形状にすることで、速やかに一定の内部堆積物を流出させることができ、適度な土砂堆積を保つことで生物の生息空間を確保します。

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